ベトナム人のクラスで時間が少し余ったので、4名1組になって漢字を使ったゲームをやってみた。
お題は、「教室にあるものを漢字でたくさん書いてください」
スタートしたところでハタと気がついた。これ、意外と難しいのではないか。
「本」「時計」はいいとして、「黒板」「電気」分かるだろうか。「机」「椅子」「窓」「壁」辞書で調べたら分かるかな。持ち物まで考えたら、「帽子」「鞄」「靴」「服」「眼鏡」…どれも初級クラスでは難しいか。
ベトナムの人にはちょっと厳しかったかな・・。限られた時間内で辞書を駆使して、だいたい7~8個というところだろうか。
結果は、一番多かったグループで14個、すべてのグループで10個以上だった。
「定規」「計算機」「鋏」一生懸命調べたものもある一方で、「鉛筆」「鏡」「床」「天井」「教科書」「上着」なるほどね。「指輪」誰が持ってるの?「先生」「学生」この考えは思いつかなかった。
この歳になって、見える物だけでイメージが固まってしまっている自分と、貪欲に突き詰めていくエネルギーと柔軟な発想を持っている若い彼らとのギャップをつくづく感じさせられた。
そんな中、簡単な漢字だけど一番スゴイと思った回答。
「心」しびれました!
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