本日の学習者さんからの質問。
「きょう、新聞よみました。どうしてsnakeは、漢字じゃなくて、ひらがなじゃなくて、カタカナで書きますか」
「むぅ…す、すいません、調べます💦」
こういうのって言われないと気がつかないもんだ。
そう言えば、この学習者さん、前回も、なぜ選挙の候補者はカタカナでかくのか質問していたな。。。カタカナに興味があるのかな。
調べてみる。
学術名はカタカナで書くということは分かった。ヒト科ヒト属ホモサピエンスだね。
しかし、普通の文章でも、イヌ、ウサギ、バラなど、身近の動物や植物はカタカナで書くことが多い。
これに関しては、これが理由だ!というような明確な回答を見つけられなかったが、いちばん納得したのが、「薬剤師のつぶやき」さんのサイト。引用します。
” 戦前、学術的文章は漢字カタカナ混じり文で書くのが慣例であった。ところが戦後、学術的文章であっても漢字ひらがな混じり文で書くようになった。そのため、旧来の表記法をひっくり返して視覚的に識別しやすくするために、和名をカタカナ表記するようになったという。カタカナであれば、そこが生物名なのだ、と、判別しやすく、また、書き手も「生物名を書いているんだよ」と、主張できる。”
つまり、生物名は便宜上分かりやすくカタカナで、ということでいいのかな。。。
ちなみに、沖縄のヘビといえばハブだけど、漢字で書くと「波布」らしい…。
ハブをひらがなで書いてみる。
「沖縄本島にははぶと姫はぶが生息するが、人為的に持ち込まれた先島はぶや台湾はぶも繁殖・定着している」
姫はぶ、先島はぶ、台湾はぶ‥確かに分かりにくいね(苦笑)
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