今さらですが先日、浜松に行ってきました。
餃子やら鰻やら楽しんできましたが、本来の目的はアンサンブルコンテスト全国大会を聴くため。
中学校の部から職場・一般の部まで全77団体、朝の9時半から夜19時過ぎまで全て聴きました。さすがに後半はお尻が痛かった。。
でも、皆さん素晴らしい演奏でした。
中学生とは思えないくらいの超絶技巧の演奏にビックリさせられたり、仕事など忙しい中で練習の時間を捻出して音楽を仕上げてきたであろう一般の部の演奏に感銘したり。
このコンテスト、実は私、学生の頃から毎年ずーっと県大会に参加しています。昭和の時代から‥(汗)
いつも間にか、私はここで演奏している人おそらく全員の年齢を超えてしまいました。
自分より年下の皆さんが、自分よりはるか上のレベルの演奏をしている。。
同じコンテスト参加者なのに、自分はもうその輪からはじき出されたような気がして、正直ちょっと寂しくなりました。
でも、考えたら、私はお客でもなく保護者でもなく、プレイヤーの目線で舞台を見ている。
今でもまだ自分が、演奏者と同じ気持ちでこの場に臨んでいることに嬉しさも感じました。
このコンテスト、次回も参加したいです。もう少し夢を追い続けていたい。
みんなで練習すれば、自分一人では到底できないレベルの曲でも演奏できることの喜びを、環境が許せば、また味わいたいです。
コンテストなんで評価されたり優劣がつけられてしまいますが、一つの曲をじっくり掘り下げて作り上げていく、これがこのイベントの醍醐味かなと思います。
何より、コンテストに取り組んでいる時、「あおはる」を感じるんですよね。
いい歳こいて‥って言われそうだけど(苦笑)
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