韓国語能力試験(TOPIK)今年も受けてみました。
ベトナム語検定試験終わってから、一応参考書で勉強していたけど、偶然の正解も含めて正答率は50%ほど。
やっぱり日ごろからこつこつ積み上げていかないとダメですな、あ~あ。。
うかない気分で臨んだ今日の試験。
でも、参考書が難し過ぎたようで、試験そのものは思ったより理解できました。
適当に塗り絵した部分も多々ありましたが(笑)
さて、試験が終わって、会場前のバス停で嫁さんのお迎えを待っていた時のこと。
「あの、すいません。ここから国際通りまで行くにはどのバスに乗ったらいいですか?ネットで探したら20分くらい歩いた先のバス停から乗るよう書かれていて・・」
30代くらいの女性が話しかけてきました。
いくらなんでもそんな遠くのバス停まで行く必要はないでしょ。。
「ちょっと待ってください」
そう言って私も調べましたが、かく言う私もこの辺は不案内。
ホントにここから20分も歩いてバスに乗らないといけないのか!?
そうこうしているうちに、嫁さんの車が到着。
ん~・・
「一緒に行きましょう。乗ってください!」
「えっ、でも、あの・・」
気がついたら、私、つい口走っちゃいました。
女性もよく分からないうちに、後ろについて走って来ちゃったって感じで。。
嫁さんに事情を説明して(ほとんど事情ないんだけど)、出発。
まぁ、帰り道だし、困っていたし、これも何かのご縁ということで。。
「本当にありがとうございます。私、宮古島から来ているんで、この辺の交通事情が全く分からなくて・・」
「いえいえ、大丈夫ですよ。そちらもさっき試験を受けたんですか」女性に聞いてみる。
「あ、はい」
「試験、難しかったですか?」
「そうですね、思ったよりは大丈夫だったかと思います」
「あ、私も、思ったよりできました。ハハ」
「あの、今日の試験で終わりですか?私、まだもう一つ筆記試験が残っていて‥」
「ん?」
「えっ?」
何と、お互い違う試験を同じ場所で受験していました。
「アハハ、こんな偶然ってあるんですね。私は韓国語の試験でしたが、そちらはどんな試験だったんですか」
彼女が受けた試験は、これまた何と、私が以前の職場で監督していた関係の試験でした。
彼女が勤めている宮古島の会社も、昔からお付き合いのあったところでした。
「うわっ、本当に偶然ですね。〇〇さん、お元気ですか?」
「はい、元気です!」
「こんなことってあるんだね。本当に世の中せまいね~」
そばで聞いていた嫁さんもびっくりしていました。
さっき偶然会ったばかりとは思えないくらい車内は話で盛り上がり、ほどなくして目的地に到着。
「どうもありがとうございました。本当に助かりました」
「いえいえ。お互い頑張りましょう」
こうして約20分間の不思議な道中は終了。
でも、このご時世、今になって考えてみたら、
知らない女の人を、嫁さんの車によく乗せたなぁと思うし、
女の人も知らない男の人に、よくついて来たなと思うし。。
ふっ…あ、韓国語の試験、受けてきたんだった(苦笑)
まぁ、合格しても落ちても、また次の試験受けるし、韓国語勉強を続けることに変わりはないか。
また頑張ろ。
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