今年もおかげさまでアンサンブルコンテストのエントリーを行うことができました。
賛同して一緒に吹いてくれる仲間がいて、見守ってくれる家族や周りの人たちがいて、本当にありがたく感じます。
せっかくいただいた機会、悔いのないように練習しなければ。
さて、今回取り組ませていただく曲は、コロナ禍に大学生の方が発表した作品。
ホントにフレッシュな作品ですが、絵のように描写した音楽が印象的で、聴いていても吹いていてもインパクトのある面白さを感じたので今年の演奏曲に選ばせていただきました。
しかし、実際に吹いてみると、何というか、うまく表現できないんですが、昭和メンバーの演奏回路とかけ離れた曲想や構成を随所に感じます。
ベースラインがあって、規則正しくリズムセクションがいて、それにメロディーが乗っかってで歌い上げていく・・そんな曲を期待しているわけではありませんが、ベースセクションがない、小節の頭がわからない、メロディーに合わせた変拍子、同じ展開パターンがない・・吹いていて、「これが新しい世代の人が作る曲の世界なんだな」って思いました。
実は集まってこの曲に取り組んで10回以上の練習を積んでいますが、未だにうまく最後まで吹き通せません。
新しい世代の方の作品がどうのこうのの前に、単に自分たちのレベルが追い付かないだけのことかもしれませんが💦
それでも、最初、全く合わせることができなかったのが、少しずつ合ってきて曲が流れ始めていくのは、毎度のことながら大きな充実感を味わうことができて楽しいです。
昭和から始まって今回で37回目のアンコンとなりました。
いい歳こいてもまだまだ青春、追いかけます。
しかし、本番まで約1ヶ月。曲通るかな💦
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