今度の日曜日は、沖縄県知事選挙をはじめ、市町村によっては市町村長選挙や議会議員選挙、議員補欠選挙が同時に行われます。
そんな中、先日の授業で学習者さんからの質問。
「どうして候補者名に、漢字とカタカナが入っているのですか」
ムムム、そうきたか・・。
確かに、今回の知事選の候補者三名ともカタカナが入っていますね。まぁ、玉城デニー氏は元々タレント時代からこのような呼び名でしたが。
後で調べて回答しましたが、これって、沖縄特有なんですね。知らなかった。。
全国的に、候補者名にひらがなを入れる人は結構いらっしゃいますよね。同姓の候補者と区別するため、漢字を間違えて書いて無効票になるリスクを少なくするため、漢字じゃなくて「音」で覚えてもらいたいため、などなど、調べるといろいろ理由があるようです。
じゃあ、どうして沖縄はカタカナ入りの候補者が多いのか。
理由の一つと言われているものに、特に高齢者の方が書きやすいように、というものがあるそうです。高齢者の方には名前がカタカナの方もいらっしゃるため、カタカナがより馴染みがあるから、だそうです(国立国会図書館の資料より引用しました)。
今はだいぶ世代交代してきていますが、県内のご高齢の方の中にはカタカナのお名前の方がまだ結構いらっしゃるんでしょうね。
ちなみに、私の父方の祖母の名前は「マツ」、母方の祖母の名前は「キヨ」でした。薬屋を営んでいた実績はありません。
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