コンクールが終わって、久しぶりの台湾を楽しんでいます。
ただいま台南におりまして、昨日は「十鼓仁糖文創園区」というところに行ってきました。
ここは、かつて日本統治時代に設立された製糖工場で、廃墟となった後、2005年に太鼓パフォーマンスチーム「十鼓撃楽団」が経営を引き継いで、国際芸術村に生まれ変わりました。
古い製糖工場はそのままで、そのなかにフォトジェニックなスポットがいろいろと設置されています。
また、床が透明なアクリルになっている渡り廊下や、「魔女の宅急便ジップライン(飛天宅急便)」「糖晶バンジージャンプ(糖晶落體)」など、なぜか高所アトラクションが多かったです。
残念ながら時間の都合で、「十鼓撃楽団」の太鼓パフォーマンスショーは見られませんでしたが、たまたまお客さんが少ない時間帯で、ゆっくり散策することができました。
穏やかな日差しの中で、木々の揺れる音が心地よく聞こえて、「魔女の宅急便」というよりは「風の通り道」を感じました。
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