文化と騒音問題

9月4日から6日は旧盆でした。沖縄では親戚で集まったりイベントがあったりして賑わいます。

旧盆には無病息災や家内安全などの願いを込めて、青年男女がエイサーを踊りながら集落内を練り歩く「道ジュネ―」が行われます。

私の集落でも道ジュネ―が夜遅くまで練り歩き、盛り上がっていました。

一方で、道ジュネ―は以前は夜中0時以降でも行われていたりして、騒音の苦情がたびたびありました。

そのため道ジュネ―を行う側も、夜は早めに終了するなどいろいろ対応を行っているそうですが、それでも苦情の声は年々増えているようです。

個人的には季節の風物詩くらいしか思っていませんでしたが。

まぁ、除夜の鐘や幼稚園の子どもの声でも苦情が出るくらいですから、周りへの配慮はどんどんデリケートな課題になっていくのかと思います。


さて先日、中国の方とのレッスンでこのような話題を取り上げ、騒音問題についてフリートークをしました。

「中国もあります。公園でスピーカーから大きな音を出して踊る人たちがいますが、騒音問題になっています」

「あー、旅行した時に何度か見ました。夜の公園でたくさんの人がダンスをしたり、カラオケで歌っている人も見ましたよ」

「そうです。でも昨年私が中国に帰った時は、Wi-Fi? みんなイヤホンをして踊っていました」

「イヤホンですか!?」

「はい。ですから私には何も聞こえないです。みんな静かで踊りがそろっていて、ちょっと変でした」

「はぁ。。」

想像しただけでも何か不気味です。

しかし、時代に合わせて文化も変化していかなければいけなんでしょうね。。

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