「今日は何曜日ですか?」
「んー、よ、ようび?」
「そうです、曜日。今日はTuesday、火曜日です」
毎週火曜日のオンラインレッスン。非漢字圏の人にとって曜日を覚えるのは、漢字圏の人以上に難しそうにみえる。
それでも学習者は一生懸命だ。次のレッスンの時には一通り覚えてきている。
「曜日、覚えましたか」
「はい、にちようび、げつようび、かようび、すいようび・・」
「いいですね、じゃ今日は何曜日ですか?」
「もくようび?」
「なんでやねん!」
関西人ではないが、つい突っ込んでしまった(笑)
まるで漫才のようなやり取りに思わず爆笑してしまったが、こんな笑いのツボは日本語習いたての人にはちょっと分からないだろうな。
日本人でさえ、アメリカのトークとか、例え字幕があったとしても、どうして会場の人たちがそこで大笑いしていのか理解するのは難しい。
自分もいくつか語学を勉強しているけど、できるならその国のコメディを聞いて笑えるくらいの語学力を身に付けることができたらなぁ・・ハードルは高いね(汗)
「はい、今日のレッスンは終わります。また来週、Next Tuesdayに会いましょう」
「はい、先生」
「はい、Tuesdayは何曜日ですか?」
「きんようび」
「ちゃうやろ!」
「ん?」
最後まで一人で笑ってしまった。
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