げんかつぎ/한국어(Korean)&中文(Chinese)

JLPT(日本語能力試験)が今度の日曜日に迫ってきました。私の周りにも5級(初級)から1級(上級)まで各級受験する人がいて、皆さん追い込みに頑張っています。

勉強の実力ももちろん大事ですが、その時の運というのも大事ということで、いい結果を願って、げんかつぎをされる方も多いのではないでしょうか。

このげんかつぎ、漢字で書くと「験担ぎ」となり、「縁起担ぎ」が変化してできた言葉だそうです。意味は、「ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆を推し量ること。また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にする」(wikipediaより)ということになります。

先日の韓国語のレッスンの時にも、げんかつぎについて話題になりました。

「日本では試験の前に合格を願って何か食べるものとかありますか」

「そうですね、『試験に勝つ』という意味で、トンカツやカツ丼を食べたりする人がいます。また、『きっと勝つ』という意味から、受験する人にお菓子のkitkatをあげたりもしますね」

「日本では、『勝つ』という言葉がいいんですね!韓国では、試験に『くっつく(プッタ:붙다)』と言います。だから、アメとかチューインガムを食べたりします」

なるほど、試験に「くっつく」ね~。ちなみに台湾の友達にも聞いてみたところ、

「試験に『当たる(ヂョン:zhong4)』ように、発音が似ている言葉が入っている、ちまき(ゾンズ:zong4zi)や包種茶(バオヂョンチャ:bao1zhong3cha2)というお茶を飲むよ」と言われました。中国では試験に「当たる」なんですね。

私はげんかつぎに何をしたかなぁ。。。試験の朝早く起きるようにしたかな(当たり前か)。

JLPTをはじめ、これから本格的な受験シーズンですね。げんかつぎでも好きな物でも食べて気分を上げて、ベストな体調で頑張りましょう!



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