先日、久しぶりにベトナム語の先生と会ったので、一緒にベトナム料理のお店に行きました。
場所は北谷にあるレストラン「ベトナムちゃん」。対岸のアメリカンビレッジの夜景がとてもきれいです。
せっかくなので初めてベトナムコーヒーのホット、ミルク付きを注文してみました。
出てきたのは、小鉢の中に入ったガラスのコーヒーカップ。その上にアルミ製のフィルターが乗っています。
小鉢の中にはお湯がはってあり、ガラスのカップに滴るコーヒーの下にはコンデンスミルクが見えます。
なるほど、お湯をはることで温かさをキープするってことなんだ。
「ミルクって、コンデンスミルクなんですね。甘すぎないですか?」
「ベトナムコーヒーは苦いので、コンデンスミルクを入れるといいんですよ」
「先生はコーヒー飲まないんですか?」
「もう夜ですからね・・今から飲んだら寝られなくなるので」
ふーん、そんなもんなんだね。
などと、話をしながらちょっとフィルターの蓋を開けてみる。
あれっ、コーヒーがほとんど落ちていない。まだ3分の2以上残っているような。
コーヒーの粉は普通よく飲むものとそれほど違わないような気がするけど・・フィルターの目がよほど細かいのかな?
「コーヒー、落ちるのがとても遅いですね」
「こんな感じですよ。ベトナム人はカフェでおしゃべりをするのが好きなんです。だから、ゆっくりとコーヒーが出来上がる間もずっとしゃべっていられるから都合がいいんですよ」
カフェでおしゃべりを楽しみながらコーヒータイム。何かフランスみたいだね。あ、ベトナムは歴史的にもフランスの文化が関わっているんだった。
20分ほど待ってようやくコーヒーができた。まずはコーヒーの部分だけひと口。。
うわっ、濃いというか、濃厚!これは確かに眠れなくなりそうだ(苦笑)
確かにこの甘いコンデンスミルクと混ぜると、いい具合の飲みやすさになります。
時間をかけて美味しくいただきました。
最近は忙しさで勉強がごぶさたになっているベトナム語。ベトナムコーヒーを飲みながら先生と話をしていると、また勉強したいという気持ちになりました。
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